集合住宅の騒音問題に疲れたら郊外UR賃貸の最上階しかない

2020年9月29日 当サイトにはプロモーションが含まれます

集合住宅での騒音問題はもはや付き物といってもいいかもしれません。私も集合住宅を3件ほど経験しましたが、全て騒音問題に悩みました。

特に最初に住んでところはひどく、隣人は夜でもステレオ全開でしたので前後左右の住人が迷惑していたはずです。

次に住んたところでも夜中にギターとか弾く人とかいましたし、その時は一階に住んでいて部屋の前が駐車場だったので夜中でもエンジンの音が聞こえっぱなしで参りました。

3件目のところは老人ばっかりの物件だったのですが、自治会関係で役員から睨まれてしまい居づらくなって退去しました。家賃的には5万円~8万円前後ぐらいです。

基本的に集合住宅ではどんなに賃料が高くても音は聞こえるそうです。安いとそれが酷くなるのですが、生活音が全然聞こえないというのはまずあり得ないと思っておいたほうがいいでしょう。

騒音問題に疲れた私は都内の物件を諦め、一時は富士山麓の環境が静かな物件をネットで探して不動産屋さんに電話して聞いてみたことがあるのですが、さすがに富士山麓だと冬は大雪になるそうで、バイクしか持っていない私にはとてもじゃないですが無理そうでした。

近隣に徒歩で行けるスーパーなども一切なく、ネットスーパーの宅配エリアにもなっていませんので、もし衝動的にそこに住んでしまったらきっとあまりにも不便で後悔してすぐに都内に戻ってきてしまうことになったでしょう。

安くて静かな物件はこれしかない

安い家賃で都内で静かな環境で暮らしたいのなら、郊外(駅から遠い)にあるUR賃貸の最上階に住むしかありません。

エレベーターがない5階建ての物件です。こうした物件では4階、5階の入居率が極端に悪いです。

駅から近ければそれなりに人は入っているのですが、駅まで徒歩で40分とかバスを利用するとかの物件の場合はかなり空いています。

団地によってはですが、5階に住めば上は当然いないわけで、左右下にも住人がいないことも珍しくはありません。

あるいは下だけいるとか右だけいるとかっていう場合も多いです。ですから騒音で悩まされる確率が大幅に減るわけです。

ただし、良い点だけでなく悪い点もあります。まず、夏は暑いこと。屋根が焼けるので夏は猛烈な暑さになりエアコン全開、扇風機全開、水分補給していかないと日中はかなり厳しくなります。昨今は熱中病が多いのでその辺は十分気を付ける必要があります。

次に、エレベーターがないので上りが非常に辛いこと。若い人でさえも5階はキツイです。筋トレと考えればいいのですが、宅急便屋さんや引っ越し業者は嫌がるでしょう。

特に引越の場合は費用が増します。いいところばかりではありません。

メリット、デメリットありますが、騒音から少しでも開放されたいのならこうした物件も選択の一つにはなってこようかと思われます。

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