一人暮らしの理想的な間取りの選び方

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◆多少の騒音にも耐える間取りを探すこと

一人暮らしでは部屋数が少ない物件に住む方がほとんどだと思いますが、そうすると気になるのは騒音です。

集合住宅におけるトラブルでは、音に関するものが最も多い。私も初めて一人暮らししたマンションを退去したのは隣人の騒音でした。鉄筋コンクリートでしたが、音は筒抜け、オートロックのマンションでしたが豪華なのはそこだけ。家の造りは非常に簡素なものだったのです。安い集合住宅だと壁一枚で隣と接していることがほとんどです。

その壁もすごく薄い。耳を壁につければ会話の内容までは聞こえにくいが会話していること自体はモロに聞こえる。集合住宅なんて所詮こんなもんです。家賃が20万だろうが30万だろうが騒げば聞こえるのです。

しかし、そういった物件でも間取り次第ではかなり音も緩和されるのです。

良い間取りの部屋を選ぶことで少しでも快適な生活を送りたいものです。

では具体的にどんな間取りが理想的か見ていきましょう。

◆隣との境界に押し入れなどがあること

私が2つめに入居したアパートは古く、防音性もいいとはいえないものでしたが、間取りが良かった。隣人との境は廊下と、洗濯機、下駄箱スペースになっていたのです。

下の図を見てください。

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壁一枚で接している物件とは明らかに違います。ご覧頂いてわかる通り、壁1枚で接しているのが台所のみとなっています。

和室は押し入れが隣人の押し入れと背中合わせになっており、布団とかが入っていれば、かなり音を吸収してくれます。

洋室に関してはもっとすごいです。洗濯機、洋服棚、下駄箱スペースが背中合わせになっており、これには扉がついています。そして、廊下を挟んで洋室があるわけです。これぐらいの構造になっていると、隣人の音はあまり聞こえてきません。

1階に住んでいましたので、気になるのは2階だけでした。

◆角部屋であること

角部屋で耐熱材の入っていない古い物件ですと冬は寒く、夏は暑くなってたまらないのですが、それでも両サイドを隣人に挟まれるよりはマシです。

両サイドが夜に大騒ぎするような住人だとたまったものではありません。確実に次回の更新時に転居した方がいいでしょう。

ただし、角部屋ですとカーテン代が少し多めにかかりますし、また、1階だと隣が駐車場で夜にエンジンの音がうるさいなんてこともあるので、事前に確認しておく必要があります。

◆西向きでないこと

西向きの部屋ですと午前中に日差しが入らず、午後になって強烈な日差しが部屋に入ってきます。

洗濯物は午前中に済ませるためにも東向きの間取りがおすすめ。西向きだと洗濯物が乾きにくいだけでなく真夏は灼熱地獄となりエアコンフル稼働せざるを得ず、電気代がかさみます。

◆風の抜けがいいこと

それから風の抜けも非常に良かったです。ベランダ側と玄関側の窓を開ければ勢いよく風が抜けるので夏でも涼しいんです。

風の抜けがいいと真夏にエアコンを使わなくても扇風機で過ごせることも多いので電気代が大幅に節約できます。

また、定期的に換気して部屋も掃除していましたのでダニに刺されるなんてことは一度もありませんでした。

◆水回り

台所とお風呂は毎日使うものなので念入りにチェックしたいところです。

まずは台所から。シンクの広さが広いものを選びましょう。自炊を全くしないなら別ですが、自炊するならシンクが広ければ広いほどいいです。ワンルームだとシンクが非常に小さい物件が多いですね。

一人用の皿やコップを洗う程度ぐらいにしか考えていない作りです。

この点、ファミリータイプの部屋ならばシンクはかなり広めなものが多いです。実際に私もファミリータイプの物件で自炊生活をしておりましたが、後々こうした物件を選んで本当によかったなと思ったものです。

次にお風呂ですが、追い炊きができるお風呂が絶対にいいです。私はユニットバスにお湯を入れて入っていた頃があったのですが、真冬はすぐに冷めてしまってお風呂に入った気がしません。

夏はシャワー程度で済ませても、真冬はお風呂に浸かった方が一日の疲れも取れます。

それと間取りには関係ありませんが、水の出が悪いのは最悪です。可能ならば水の圧力をチェックしておくことをおすすめします。

できることなら、こういった間取りを選んだほうがいいです。部屋選びの際は間取りをいっぱい見てください。すぐに決めてはダメです。いっぱい見て、その中からこのような間取りの物件があれば、それを選んでください。

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