UR賃貸団地に洗濯機の防水パンがない!階下に水漏れの恐れが!
2020年3月7日 当サイトにはプロモーションが含まれます私が住んでいた古いUR賃貸団地には洗濯機の防水パンがありませんでした。万が一の時の水漏れ対策をご紹介致します。
古いUR賃貸を内見したら防水パンがない!!
UR賃貸に入ってみて驚いたのが洗濯機の防水パンがないのです。防水パンとは洗濯機を置くトレイのようなもので、万が一洗濯機から水が溢れても、ある程度は下水に流せるようなものです。
内見時に案内してくれた営業センターの方もこの点については苦笑いしていました。外見はかなり古いけど部屋はリフォームされてかなり綺麗なんですが、手抜きのとこもあるようです。
ちなみにこれはうちみたいに家賃が超安い物件での話。高い物件とかはもちろんこんなことは当然ありません。
これがないと、万が一洗濯機の水道ホースとかが外れてしまうと部屋が水浸しになってしまうのです。内見の時に担当の女性が説明してくれましたけど、なぜリフォームした際にパンを取り付けなかったのか不思議でなりません。
でも賃料の安さに負けて入居してしまったんですけどね。
水漏れが発生するととんでもないことに
この団地には3年ほど居住していてホースが外れることもなくトラブルはなかったのですが、もしホースが外れれば部屋が水浸しになることはもちろん、玄関ドアの隙間からも水が漏れてしまって共用階段に流れていってしまうでしょう。
もちろん、下の住人の天井にも水が滴る恐れもあります。そうなったら大変です。後処理とか謝罪、補償とかのことを考えただけでも恐ろしいことになってしまうのです。
古い団地だと、漏水なんかがあると間違いなく下の階の天井に漏れてしまうことでしょう。
ちなみにUR賃貸の管理事務所には合鍵がありません。住人が出かけていたら、管理事務所の人が合鍵で入って止水することもできないのです。
なので、もしパンがなければ洗濯機のホースの弛みには十分気を付けた方がいいでしょう。防水テープとかでホースとジョイント部分をグルグル巻きに巻いて、定期的に外れていなかをチェックしなければなりません。
私はアサヒペンのパワーテープを使ってグルグルに巻いていました。
アサヒペンのテープは水漏れ防止に定評のある強力なテープです。
洗濯機を動かしたまま外出厳禁
それと、洗濯機を動かしたまま少しの時間でも外出は避けてください。もし留守中に水が溢れてきたらとんでもないことになります。
実は私もたまに出かけてしまったことがあります。近くのスーパーに買い物に行くときです。スーパーから帰ってきたら洗濯物を干そうとしていたわけです。
しかし、このような防水パンがない物件では洗濯機を動かしている間は外出しない方が絶対にいいです。
コインランドリーを使う手も
一人暮らしだったら無理して洗濯機を置かなくても、一週間に一度コインランドリーでまとめて洗濯・乾燥してしまうのも一つの方法です。
さすがにファミリーにはおすすめできませんが、一人暮らしなら洗濯する量もそれほど多くはないはずですし、近くにコインランドリーがあるのなら洗濯ものを紙袋に突っ込んで自転車や徒歩でサクっと行ってしまってもいいかとは思います。
洗濯機なければ引っ越しの時のコストも少し減るかもしれませんしね。
トイレの給水タンクから水があふれる
あと、トイレでの話なのですが、タンクと水道をつなぐ金属のホースが取れてしまい、水が大量に滝のように流れてしまったことがあったのです。
この時、私は居間でヘッドフォンで音楽を聴きながら仕事をしていたのですが、ふと後ろを見ると水が居間に流れているではありませんか!(*_*;
びっくりして見に行くと、トイレからものすごい音をたてて水が大量に流れているんです。
これにはかなり焦りました。
水道元栓をすぐに止め、バスタオルや衣類など吸水できるものなら何でもと使い、家中にあふれた水を吸い取り、風呂場で脱水するという作業を1時間もやりました。ものすごい疲れたのを覚えています。
ただ幸いなことにトイレの床がそれほど古いものでなかったようで、階下へは水は落ちなかったようです。このときは人生においてホントに焦りました。
古い団地だとこのような予期せぬトラブルがあったりするもんです。この時、トイレの中の浮き玉とかもかなり劣化してて、触ると手が真っ黒になるぐらいにドロドロになってました。
恐らく5年以上は取り替えてないのだと思います。水道蛇口のパッキンも劣化しててそのままということもありますので古い物件の水回りは本当に気を付けたほうがいいです。
UR賃貸ではこのような細かいところはノーチェックのことが多いですね。
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