UR賃貸団地引っ越し後のバイク置き場は?
2022年6月21日 当サイトにはプロモーションが含まれますUR賃貸団地引っ越し後のバイクの置き場事情についてご紹介致します。団地だけでなくマンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方にも参考になるかと思いますので是非ご覧下さい。
このページの目次
UR賃貸団地のバイク置き場事情
UR賃貸ではバイク置き場というのは特に設けていないようなのですが(私がいた団地だけかもしれませんが)、自転車置き場の横にスペースがあったのでバイク乗りは皆そこに置いていました。
UR賃貸団地に入居する際に管理事務所の人にバイクを置けるか聞いたのですが、特に正式に認めているわけではないらしいのですがバイクについては黙認しているといった感じでした。
UR賃貸に引っ越す前は民間のアパートにいたのですが、そこではバイク置き場が月1500円で借りられました。屋根付きで目立たないところにあったので盗難にも遭いませんでした。有料でもいいのでバイク置き場とかを作って欲しいものですが、現状ではまだまだキチンとしたバイク置き場を備えている集合住宅は少ないです。
先住人のバイクの駐車位置を確認
バイクを止める際は、すでに住んでいる人が置いていないのを確認したほうがいいです。土日とかの朝とか夜は置いてある可能性が結構高いですから、どこにどのバイクが止まっているかがだいたいわかります。
車とかと違って自転車やバイクの駐輪は無料なので、基本的にどこに置くかは早いもの勝ちみたいなところなのですが、昔から置いている人にとっては自分が長年置いていたところに他人に置かれるとやっぱり面白くない気がするとは思います。世の中には目に見えない掟のようなものがあったりするわけです。
昔の話ですが、私が他の住居人が置いていた場所とは知らずにバイクを置いたら、バックミラーをへし曲げられたことがありました。
ですので、無用なトラブルを避けるためにもバイクの駐輪場所は気を付けたほうがいいです。
また、UR賃貸団地の敷地内にバイクを置けそうもないからといって、空いている他の棟にバイクを置いたりするのはエチケット違反にもなりますのでそれは絶対やめた方がいいです。
路駐も同様です。イタズラされたり、盗難されたり、駐車違反で違反切符切られるだけです。
UR賃貸団地の敷地内にバイクを置けない場合
UR賃貸団地の敷地内にバイクを置けない場合は他の置き場所を探すしかないです。
駅周辺の公共系月極駐輪場が狙い目
都市部では自治体や鉄道会社が用意した月極のバイク駐輪場もよく見かけるようになりました。
こうした駐輪場は民間経営の駐輪場と違って月額が安い傾向があります。
例えば小田急線の豪徳寺駅付近にある小田急電鉄のバイク駐輪場は安いとこで原付一種が一ヶ月3240円です。これぐらいならばお金を出しても良さそうです。
大型バイク(原付二種以上)になると8000円ちょっとぐらいでした。
それでも大型バイクは狙われやすいので団地の敷地内に置くよりは盗難に危険は減りそうです。
ただ、原付二種だと大型バイクと同じ料金になってしまうことが多いようです。
原付二種と言ってもカブのように原付一種と大きさが変わらないものもあれば、PCXなどのように大き目のサイズもあったりします。
車種で割振るのは困難と考えて原付一種のみの駐輪場が多いのかもしれません。
原付クラスだと結局のところ敷地内に駐輪して、盗難対策を施すのが現実的な感じがします。
月極レンタルコンテナを利用
中型以上のバイクやビッグスクーターなど盗難が多い車種にお乗りの場合や、団地内に駐車スペースを確保できない場合は、月極のレンタルコンテナを借りる方法もあります
自宅近くにある場合だけですが、多少の距離であれば折り畳み自転車でコンテナまで行く方法もあります。
レンタルコンテナにはコンテナタイプのほか、青空駐車タイプ、屋内型タイプなどがあり、郊外の青空駐車タイプなら月額1000円台で借りることができます。
場合によっては月極のバイク駐輪場よりもずっと安く借りることができます。
主なレンタルコンテナ
参考までに個室タイプのバイク出し入れのイメージは下のようになります。
やはり中型以上のバイクやビッグスクータークラスのバイクはこうしたコンテナ内に保管しておいた方がずっと安心です。
バイクで自宅まで直帰できないのが痛いところではありますが、賃貸の集合住宅を選ぶ際、こうしたバイクコンテナの近くの物件に住むようにすればそれほど気にならないかもしれません。
アパートやマンションの1階に大型のバイクを置いておくと管理人から許諾を取っていたとしても他の住民からクレームを入れられたり(特に夜中のエンジン音)、嫌みを言われることもあるようです。
その点、バイク用コンテナであれば文句を言われることは一切ありません。
レンタルコンテナが近くにない場合や予算がない場合
自宅近くにレンタルコンテナがない場合や月額が高くて無理な場合は、盗難防止を徹底する必要があります。
下の項でご紹介する盗難対策はもちろんですが、それでもプロの手にかかれば簡単に盗まれてしまいます。なので、バイク用盗難保険に入ることをおすすめします。
レンタルコンテナよりはずっとお安く加入することができ、バイク本体の盗難はもちろん、パーツ盗難にも対応しています。ちなみに原付二種バイクで年額1万円ちょっとで加入することができます。
なお、ビッグスクーターは盗難率が非常に高いので(過去にホンダフリーウェイを盗まれました)、さらに盗難保険の重要性は高くなります。
通信機能付きGPSトラッカーを利用する
月額500円ちょっとで利用できる携帯型GPS端末「みてねみまもりGPS」をご存じでしょうか。
本来は子どもやお年寄りの安全確認のために開発された商品ですが、バイクの現在位置を特定することもでき、実際にそのように利用されている方もいます。
この端末は定期的にLTE回線で位置情報をサーバーに送り、専用のスマホアプリで確認することができるという仕組みになっております。あらかじめ設定した場所から一定距離以上動いた場合にはスマホに通知してくれる機能もありますので、即座に警察への通報ができます。
ココセコムのような警備員出動のオプションとかはありませんが、端末代が5000円ちょっと、月額利用料金が528円という非常にリーズナブルな価格で盗難対策ができるのは特筆ものです。
なお、バイクのバッテリーは使用しません。一か月に一回ほど、端末の充電が必要となります。
UR賃貸団地のバイク盗難対策
増加するバイク盗難
ちょっと気を抜くとすぐにバイクは盗まれてしまうので、今日ぐらいはいいやとか思うことなく毎回キチンと盗難対策を施すことが重要です。セキュリティが甘くなったところをバイク泥棒たちは絶対に見逃しません。
私の馴染みのバイク店での話では、スズキのナナハンを購入して3日で盗まれた人がいたそうです。たった3日です。高級バイクは高く売れるため、何が何でも持っていくという盗人が多いのです。
十分な盗難対策を施しましょう。また、バイク置き場に置きっぱなしにしているとターゲットになるので頻繁に乗ることをおすすめします。
カバーとチェーンは必須
駐車は青空駐車なので、カバーと鍵(チェーン)は必須です。これは絶対必要です。
集合住宅でのバイク盗難は非常に多く、特にスポーティタイプとスクーターはバイク盗難では最も多いターゲットとなっていますので十分な対策が必要です。
私がいた団地でも高そうなバイクはみなカバーと複数のチェーンをかけていました。
カバーは付けたり外したりするのが非常に面倒臭いのですが、盗難を防ぐ効果が最も高いので面倒臭がらずに絶対にやることを強くおすすめします。私はこれをしなかったために、昔、ビッグスクーターを盗まれたことがありました(その他に原付もやられました)。
UR賃貸団地ではスーパーカブに乗っていましたが、カバーはもちろん、前後にゴジラロックをつけていました。こうしたロックを買う時の注意点は、鍵式のタイプを買うのがおすすめです。
4桁のパスワードのタイプもあるのですが、夜中だと見えにくいですし面倒臭がる人は一ケタ目だけ変えている人もいて、その場合簡単に開錠されてしまうからです。パスワードだと鍵の紛失の恐れがないのがメリットですが、私は鍵タイプが好きです。
ゴジラロックはゴツイ割に安いので付けてる人も多いのですが、実は切断されやすいワイヤーロックとしても知られています。見た目が太くても中は細いワイヤー1本なので工具さえあれば簡単に切断できてしまうのです。なのでゴジラロックを買うのだったらデイトナのロック方が圧倒的に盗難抑止力が高いですし、評価も高いです。
これからワイヤーロックを買う場合はデイトナのロック以上のものは買った方がいいでしょう。
振動検知アラームについて
さらにバイク本体にも振動アラームをつけていました。今は高級バイクには標準装備されたりしてますが、カブや原付スクーターでも純正の振動アラームが付けられたりします。
ただし、振動アラームは台風やちょっと風が強い日だとカバーが揺れることでアラームが鳴ってしまうことが多いんです。
20秒ぐらいで自動的に止まるのですが、それでもバイク置き場のそばの部屋に住んでいる人にはたぶんアラームの音は聞こえていて迷惑になっていたはずなので、途中からアラームは解除したままにしていました。それでも3年間、盗難されずに済みました(カバーと前後ロックのみ)。
バイクカバーは風にご注意
それと、困ったのが台風とか強い風が吹くと、原付クラスのバイクは倒れてしまうこと。ですから、台風とか強い風が吹いた日の翌朝は必ずバイクを起こしにいっていました。
また、隣のバイクに倒れてしまうと、パーツとか破損してしまうこともあるので駐車位置は注意が必要です。ちょっとしてトラブルや出費にもなりかねません。
UR団地はオープンスペースを広く取っているので、風の抜けが非常にいいのです。これが災いして軽い原付が倒れてしまうのです。十分ご注意ください。
バイクの鍵の抜き忘れに注意
最後に注意を促したいのが、団地でのバイクの鍵の抜き忘れです。鍵が挿しっぱなし状態だと「どうぞ盗んで下さい」と言っているようなものです。
簡単にバイクごとパクられます。メットインに貴重なものが入っていればそれごとやられます。
私は過去に2~3回ほどバイクの鍵の抜き忘れを見たことがあります。
抜き忘れが多い時は以下のような場合です。
夜や雨の日
荷物がたくさんある時
見たいテレビの開始時刻がせまっている時
夜や雨の日は早く部屋に入りたいという気持ちがあるのでやりやすいです。あと、荷物がたくさんあって両手がふさがってしまうと鍵を抜くのを忘れてしまうことがあるようです。
バイクの鍵を抜く習慣を必ず付けるようにしてください。ただし、一回でも忘れるとその時にやられたらおしまいです。
バイクの鍵を無くしてしまった場合は業者に頼めばその場で合鍵を作って開けてもらえます。
バイクと部屋の鍵を一緒にすれば部屋に入ろうとしたときに抜き忘れに気づくのですが、バイクの鍵と部屋の鍵を一緒にするのは絶対におすすめできません。
盗まれた鍵で部屋に侵入されてしまうからです。
郵便局の配達人が腰からヒモでバイクの鍵を結びつけていますが、あれが本当は理想的ですが、一般のライダーではあまり見かけたことがありません。
私自身は鍵紛失防止タグ「タイル」とバイクの鍵を一緒にしています。落とし物、無くし物の最後の手段となるお守りのようなものですが、詳しくまとめておきましたのでご覧ください。
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