UR賃貸団地でWi-Fiしたい!どうすればいい?

2023年11月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます

UR賃貸団地でWiFiを使う方法を解説するほか、光回線やモバイル回線を提供するおすすめのプロバイダや、モバイルルーター、ホームルーターの選び方をまとめました。

UR賃貸団地でWiFi接続したい!どうすればいい?

自宅でWi-Fiを利用するとスマホ代のデータ通信量を抑えることができるって聞いたけど、いったいどうしたらいい?とお悩みの方に解説致します。

UR賃貸団地でWi-Fiするには、ザックリ言いますと2通りがあります。

1.「光回線 + Wi-Fiルーター」おすすめ!

2.「モバイル回線」(モバイルルーター、ホームルーター)

光回線 + Wi-Fiルーター

光回線が利用可能な団地であればモバイル回線よりも光回線を選ぶのがベターです。

なお、光回線だけではWi-Fiはできません。Wi-Fiルーターも必要になりますが、今はWi-Fiルーターを無料レンタル又はプレゼント特典があるプロバイダがほとんどです。

ちなみにGMO光アクセス契約時に送られてきたWi-Fiルーターがこちらです。

Wi-Fiルーター特典はルーターを自分で選べるところと選べないところがありますが、基本的にどれにあたってもパフォーマンスで不満に感じることはないと思います。

光回線のメリット
  1. モバイル回線よりも通信速度が速い
  2. データ容量無制限(ゲームや動画に向いている)
  3. 通信が安定している

光回線を選ぶ際の定石としては大手キャリアをお使いであればスマホ割がある光回線を選ぶことがスマホ割があるのでおすすめです。

スマホ割がない格安スマホやSIMをお使いであれば単純に月額料金が安い光回線がおすすめです。

スマホ別おすすめの光回線
お使いのスマホプロバイダ利用回線無料
Wi-Fiルーター
ドコモドコモ光
おすすめ!
NTT
auauひかりKDDI
ビッグローブ光NTT
So-net光プラスNTT
ソフトバンクソフトバンク光
おすすめ!
NTT
格安SIM・スマホGMO光アクセス
おすすめ!
NTT
エキサイトMEC光NTT
エキサイト光NTT×

初心者の方はWi-Fiルーターの特典があるプロバイダを選んだ方が自分で選ぶより手っ取り早いですよ。

ガイド

UR賃貸団地はNTTフレッツ光回線に対応している団地が多いのでNTTフレッツ光回線を利用したサービスを軸に検討すると契約しやすいです。

光回線の場合のスマホによるWi-Fi接続方法もご覧下さい。

なお、UR賃貸団地で全ての光回線を利用できるとは限りません。戸建てに比べて制限があるのです。

こちらで団地名を入力すると利用可能と思われる光回線を簡単に調べることができます

【お急ぎの方】お住まいのUR賃貸で一番お得なネット回線はこちら!【2024年4月版】UR賃貸団地
光回線検索システム

モバイル回線

光回線が引けない場合や短期しかいない場合などはモバイル回線がおすすめです。これまでは光回線に比べると速度や安定度などで見劣りする部分がありましたが、最近では5G対応のモバイル回線が主流になりつつあります。

工事不要で、すぐにネット接続できる手軽さが人気です。引っ越しの際にもそのまま持っていくだけなのでいちいち解約して新規で契約する必要もありません。

モバイル回線のメリット
  1. 工事不要(もちろん立ち合いもなし)
  2. 煩わしいLANケーブルによる配線不要
  3. 電波さえ受信できれば即WiFi可能
  4. モバイルルーターなら家でも外でもWiFi接続可能
モバイル回線のデメリット
  1. 5G対応エリアがまだ少ない
  2. 場所(建物)によっては通信が不安定になる
  3. 光回線に比べて遅い

次にモバイル回線の機器についてご説明いたします。

モバイルルーター(外に持っていける)

「モバイルルーター」は持ち運びができるバッテリー内蔵のWi-Fiルーターです。

自由に持ち運びできるので一人暮らしに最適とされています。

ホームルーター(家だけで使える)

ホームルーターは電源コンセントに差し込んで使うWi-Fiルーターです。

持ち運びできませんが、モバイルルーターよりもスペックが高いので電波を受信しやすく、同時接続端末数も多いです。ファミリー向けと言っていいでしょう。

ガイド

なお、通信系に弱い方のためにさらにご説明すると、モバイルルーターやホームルーターはアマゾンや楽天などの家電販売店で買ってきてそれで終わりというものではありません。プロバイダーと契約をします。

モバイル回線ならWiMAXが定番

モバイル回線を選ぶならWiMAXがおすすめです。

WiMAXがおすすめの理由
  1. 「WiMAX2+回線」は「4G LTE回線」よりも速い
  2. 提供するプロバイダが多いので料金やキャンペーン、契約期間などで有利なところを選べる
通信規格による最大速度の比較
速度
LTE最大110Mbps
4G最大1Gbps
WiMAX2+最大1.2Gbps
5G最大10~20Gbps
ガイド

現実的には5Gの利用エリアはまだまだ少ないので、4GLTEよりも速いWiMAX2+回線が利用できる「WiMAX」に優位性があります。

WiMAXを選ぶポイント

WiMAXを選ぶポイントは以下の3点です。

WiMAXを選ぶポイント
  1. プランを選ぶ(モバイルルーターかホームルーターか)
  2. プロバイダを選ぶ
  3. ルーターを選ぶ

プランを選ぶ

まずは最新のUQWiMAXのプランを確認しましょう。

左側がポケットWi-Fi、右側が置くだけWi-Fiのプランとなっています。

最新のUQWiMAXのプラン
ギガ放題プラス
モバイルルータープラン
(ポケットWi-Fi)
ギガ放題プラス
ホームルータープラン
(置くだけWi-Fi)
下り最大通信速度2.7Gbps
通信回線WiMAX 2+
au4GLTE
5G
通信容量無制限
対応端末Speed Wi-Fi 5G X11
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
契約期間なし
月額料金1~25ヶ月:4,268円
26ヶ月目以降:4,950円
※UQ WiMAX公式料金

プロバイダを選ぶ

WiMAXは公式の公式のUQ WiMAX以外にも20社以上のプロバイダから提供されていますが、端末のスペックなどは変わりません。つまり、プロバイダによって速い遅いということは一切ないのです。

なので「料金」「キャンペーン」「契約期間」を中心に選ぶことがポイントとなります。

プロバイダを選ぶポイント
  1. 月額料金(基本的には月額料金を重視)
  2. キャンペーン
  3. 契約期間(試しに使ってみたい方は契約期間も重要)
5G対応プロバイダ月額料金比較
プロバイダ月額料金3年間の総額
GMOとくとくBB初月~2ヶ月:1,474円
3~35ヶ月:3,784円
36ヶ月以降:4,444円
131,374円
最安!
カシモWiMAX初月:1408円
1か月目以降:4,378円
157,938円
Broad WiMAX初月:1,397円
2カ月目以降:3,883円
162,382円
BIGLOBE WiMAX初月:0円
1か月目:2,079円
2カ月目以降:4,928円
162,931円
UQ WiMAX公式初月~25ヶ月:4,268円
以降:4,950円
176,230円
ガイド

一番安いGMOとくとくBBとUQ WiMAX公式とでは3年間で支払う料金の差が約35,000円近くにもなります。

ルーターを選ぶ

端末対応受信最大
速度
同時
接続台数
連続
使用時間
重量
モバイル
Wi-Fi
Galaxy 5G
mobile Wi-Fi
おすすめ!
au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
2.2Gbps10台測定中203g
Speed Wi-Fi
5G X11
au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
2.7Gbps16台ノーマルモード:約490分
エコモード:約570分
174g
ホーム
ルーター
ZTE Speed Wi-Fi
HOME 5G L11
おすすめ!
au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
2.7Gbps30台制限なし
(コンセント利用)
599g
Speed Wi-Fi
HOME 5G L12
au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
2.7Gbps40台制限なし
(コンセント利用)
446g
ガイド

外で使うことが多い場合はモバイルルーター、自宅で使うことが多い場合はホームルーターがおすすめ。

「WiMAX」は月額料金・キャンペーンで選ぶのがお得!

「WiMAX」のサービス自体はUQコミュニケーションズが運営しており公式サイトから申し込みできますが、他社から「WiMAX」の申し込んだ方が月額料金が圧倒的に安いです。しかも回線の質は全く同じなのです。条件が良い良いところから申し込むのがおすすめとなります。

ガイド

WiMAXはどこで申し込んでも回線の質は全く同じなので月額料金やキャンペーンで選ぶのがコツ!

お申込みは「UQ WiMAX公式」よりも「GMOとくとくBB」から申し込む方が月額料金が安いのでおすすめです。

GMOとくとくBBは1997年11月創業で、2019年・2020年オリコン顧客満足度ランキングプロバイダ広域企業において、『お客さま満足度No.1』を獲得した、実績・人気ともにナンバーワンのプロバイダです。

ガイド

申し込んだけど自宅の電波状況が悪かったり、思ったほど通信速度が速くなかった時などは20日以内であれば無料キャンセル可能です。

モバイル回線を使ったことがない方は光回線以上に通信速度や安定性に不安を感じるもの。でもキャンセルOKで解約違約金もかからなければ「お試し」と同じようなものです(ただし、返送料や事務手数料などはかかります)。

GMO光アクセス
詳細・お申込みはこちら

ONUとWi-Fiルーターの配線方法とiPhoneによるWi-Fi接続方法

参考までに光回線 + Wi-Fiルーターの環境でスマホ(iPhone)でWi-Fi接続する方法をご説明致します。

手順
  1. 光コンセントとONU(光回線終端装置)を接続する
  2. ONU(光回線終端装置)とWi-FiルーターをLANケーブルで接続する
  3. iPhoneの設定画面でWi-Fi接続する

光コンセントとONU(光回線終端装置)を接続する

まずは光コンセントを確認しましょう。

こちらは戸建ての場合の光コンセントです。通常は「光」とあるのですぐにわかります。

光コンセントとONU(光回線終端装置)を接続します。

接続方法ですが、ONUを中心に見るとわかりやすいです(下の画像)。

ONU(光回線終端装置)とWi-FiルーターをLANケーブルで接続する

最後にONU(光回線終端装置)とWi-FiルーターをLANケーブルで接続します。こちらがWi-Fiルーターです。

ONUから出てるLANケーブルをWANポートに接続します。

あと、ONU、Wi-FiルーターともにACアダプターがあるので電源コンセントに接続します。

以上でONUとWi-Fiルーターの配線は完了となります。

ガイド

なお、Wi-Fiルーターが光コンセント設置場所付近にあれば工事業者の方が配線してくれたりします。配線の接続自体は非常に簡単なので誰でもできるでしょう。

Wi-Fiルーターの暗号化キー流出に要注意

なお、ご近所の人を家に呼んで、もしもその方がWi-Fiルーターに記されている暗号化キーを盗み見てしまうと、自分のWi-Fiに接続されて利用されてしまいます。

つまり、盗み見た方にとってフリーWi-Fiになってしまうのです(光回線を契約しなくても無制限でネットができる)。

こうなると回線速度が落ちてしまうこともありますので、あまり人目につかない場所にWi-Fiルーターは置いた方がいいでしょう。

なお、暗号化キーは変更することもできますので、不自然に回線速度が遅いと感じたら変更してみることも検討しましょう。

iPhoneの設定画面でWi-Fi接続する

最後にiPhoneを使ったWi-Fi接続手順を解説致します。

iPhoneにおけるWi-Fi接続手順
  1. ホーム画面から、「設定」>「Wi-Fi」の順に選択します。
  2. 「Wi-Fi」をオンにします。デバイスが利用可能な Wi-Fi ネットワークの検索を始めます。
  3. 接続したい Wi-Fi ネットワークの名前をタップします(ご利用のWi-Fiルーターの型番が出ます)。
  4. パスワードを入力します(Wi-Fiルーターに記載されている暗号化キー)。
  5. ネットワークに接続すると、そのネットワークの横に青いチェックマーク が表示され、ディスプレイの上部隅に Wi-Fi 接続済みのアイコン が表示されます。

Wi-Fiネットワーク画面にある「a」と「g」について

ガイド

なお、Wi-Fi ネットワークに同じような型番が2つ出た場合、「g」は2.4GHz周波数帯、「a」は5GHzの周波数帯となります。「a」の方が高速で電波干渉に強いですが、「g」の方が障害物に強く、遠くまで電波を飛ばせるという特長があります。

戸建てやメゾネットタイプの集合住宅の場合、接続しにくい時は「g」で接続してみましょう。

「a」で接続したい場合は「Wi-Fi中継器」を使う方法もあります。中継器はWi-Fiルーターのメーカーと同じものにするといいでしょう。

Wi-Fi中継器
BUFFALO NEC エレコム

Wi-Fiネットワーク画面に「a」がない場合

Wi-Fiネットワーク画面に「a」がない場合は、スマホやパソコン本体が5GHzに対応していないからです。パソコンなら、「11axか11ac」規格対応の子機を装着すれば、「a」の電波を受信して高速通信ができます。

スマホの場合はこのようにできませんので「g」で接続するしかありません。

以上でiPhoneにおけるWi-Fi接続手順をご説明致しました。

Wi-Fiルーターを置いてはいけない場所

自宅でWi-Fiをする際、Wi-Fiルーターは置き場所によって通信が不安定になったり安定したりします。

ここではワンフロアのUR賃貸団地にお住まいと仮定して、Wi-Fiルーターを置いてはいけない場所をご紹介致します。

Wi-Fiルーターを置いてはいけない場所
  1. 床や棚の下段
  2. 窓際や家の隅っこ
  3. 電子レンジやコードレスホンのそば(電波を発するもの)
  4. 水槽やコンクリート壁のそば
  5. 金属製のそば
ガイド

床から離れた場所に置いて下さい。

Wi-Fiルーターを上記のようなところに置くと通信状態が悪くなることがあり、本来の性能を発揮できなくなります。

できることなら部屋の中央が良いのですが、なかなかそれも難しいので上記の場所をよく確認して置くようにしましょう。

通常の団地(メゾネットタイプ以外)なら中継器まで買う必要はないでしょう。

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