UR賃貸団地では石油ストーブやガスストーブは使える?おすすめの電気ストーブもご紹介!

2021年9月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます

UR賃貸団地では石油ストーブやガスストーブは使える?UR賃貸団地に住んでいた管理人が集合住宅での暖房器具事情とおすすめの電気ストーブもご紹介!

UR賃貸団地では石油ストーブやガスストーブは使えない

初めてUR賃貸団地のような集合住宅に住もうとしている人の中には知らない人も多いのですが、集合住宅では基本的に石油ストーブやガスストーブは使えない(禁止されている)ところが多いです。これは火災の危険が高いからです。

燃え広がった場合に戸建てよりも手が付けられないぐらいに延焼してしまうのです。

UR賃貸団地にいた頃は、団地に石油を売りにくる業者とかいてそれを買っている住人もいました。こっそり使っているわけでルールを守っていないわけですが、うちの団地で火災が発生したのを見たこともあります。

ボヤとかでも起こしてしまえば、まず間違いなく契約を解除させられます。高齢者の場合は行く先も限られるので、退去させられれば死活問題となるでしょう。

不動産管理会社にとって一番怖いのは火災です。禁止されているのなら石油ストーブやガスストーブは絶対に使えません。

築年数が古い家だと断熱性が非常に悪く、特に1階だと真冬は底冷えします。電気ストーブやエアコンを使っていたら電気代がとんでなく高くなってしまいます。

この点、石油ストーブは電気よりも圧倒的にコスト面で優れているわけです。しかも電気ストーブよりも格段に暖かいわけです。使いたい気持ちはわかります。

ということで、古くて安い物件に住んで暖房代がかかるのなら、少しぐらい高くても断熱性の優れた物件に行った方がトントンぐらいになります。

UR賃貸団地でおすすめの暖房器具

ではUR賃貸では石油ストーブやガスストーブが使えないとしたらどのような暖房器具なら使えるのでしょうか?

コタツ

1時間あたりの電気代(山善 カジュアルこたつ)

弱=約2.2円、強=約4.3円

電気代を節約の定番がコタツです。数ある暖房器具でもホットカーペットと並ぶ安さです。

ただ、付けっぱなしで寝てしまうと体内の水分が失われて脱水症状になっって便秘をしたり、ウイルスが体内に侵入しやすくなって風邪を引きやすくなりますので就寝時にはタイマーを付けるなどして下さい。

基本的にコタツで寝ない方がいいです。

ホットカーペット

1時間あたりの電気代(山善 電気敷毛布 140×80cm)

弱=約0.09円、中=約0.49円、強=約0.83円

ホットカーペットは触れている部分だけ暖めるので効率的です。一人暮らしに向いています。

椅子に座って仕事などをする場合はミニホットカーペットで足裏を暖めるだけでも暖かく感じます(頭寒足熱)。

ただし、こちらもコタツと同様、付けっぱなしで寝ると体内の水分を奪われて風邪を引きやすくなりますので注意が必要です。

エアコン

1時間あたりの電気代(アイリスオーヤマ6畳用)

最小=約4.3円、最大=約36.3円

エアコンは上に取り付けられていることと、温風で温めるので火事の危険性が低いので安全です。ただし、古いエアコンだとランニングコストが悪くなるのでなるべく新しいエアコンであることが必要です。

また、エアコンで暖房を使うと室外機の音が冷房時よりも大きくなるケースが多いです。ただ、夏の違って真冬に窓を開けて寝ている人は少ないので夏よりは騒音問題にはなりにくいです。

電気ストーブ

1時間あたりの電気代(山善 電気ストーブ(800W/400W 2段階切替))

弱=約10.8円、強=約21.6円

電気ストーブなら省エネタイプのものをおすすめします。ちなみにURに住んでいた時はコロナのコアヒートを使っていました。

このストーブは一人暮らし用の電気ストーブで、角度が向いているところをピンポイントで素早く暖めてくれたので団地暮らしの時ずっと使っていたものです。

電気ストープは基本的に部屋全体を暖めるには不向きなので1人から2人暮らし向きです。

寝具など

電気代を本当に節約したい方は寝具を併用することがコツとなります。

就寝用のマフラーやダウンジャケットを着て寝る人、寝袋を使う人もいます。特に寝相の悪い人はこうしたものを活用することで風邪が引きにくくなります。

安い電気会社に乗り換えて電気代大幅節約

コタツやカーペットが電気代が安くなるのはわかったけど、部屋全体を暖めたいという場合はエアコンに頼らぜるをえないこともあるかと思います。

でも、電気代が気になるし、最新の省エネエアコンに取り替える余裕がないという場合はご契約の電力会社を見直されてみてはいかがでしょうか。

2016年の電力自由化により電力会社を自由に選べるようになったことをまだ知らない方も多いかと思います。また、UR賃貸団地のような集合住宅でも各戸自由に契約できるのです。これを知らないで今の契約のままにしている方が多いのです。

居住者全員の同意とかが必要だと思っている方もいるそうですが、全く必要ありません。しかも今まで使っている送配電線網をそのまま利用するので工事も必要ありません。

基本料金がかからない電力会社もありますので、そういった電力会社に乗り換えれば、家族が多いほど電気代を使えば使うほど電気料金を節約することができるのです。

新しい電力会社と契約すれば前の電力会社は自動的に解約となりますのでお気軽に変更できるのが利点です。

電力自由化については下のリンクで解説しておりますのでご興味のある方はご覧下さい。

集合住宅で火事になるとこうなる

最後に集合住宅における火事の恐ろしさについてご紹介します。

石油ストーブではありませんが、youtuberがライターをいじっていて火災になる動画です。見ているだけで心臓がバクバクするほど恐怖な映像です。

この人は消火器を部屋に置いていなかったため水やダンボールで消そうとしてますが、どんどん燃え広がるばかりです。

電気ストーブも火災になる

kasai_tanchi専門機関の調査によると、石油ストーブよりも電気ストーブの方が火災発生率が高いそうです。

これは石油ストーブだと火災に用心するのに、電気ストーブだと油断してしまうからだそうです

また、テレビで見たことがあるのですが、ルンバのような自動掃除機が電気ストーブのコンセントを引っかけてしまってストーブが移動し、カーテンなどに接触することで火災が発生してしまうケースもありました。

電気ストーブの電源を切り忘れてしまったことが一番の原因ですが、高齢になるほど家電製品の電源の切り忘れというものは多く発生するようになるようです。

石油ストーブの方も火がついた状態でカートリッジを交換しようとする方がいるようで、カートリッジのフタをよく締めていない状態でストーブの上に石油を垂らしてしまうと引火します。

こちらもカーテンなどに燃え移ってしまうと手が付けられない状態になり大変危険です。

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